2009年12月09日

弁慶と牛若丸の『のり』の話 2

弁慶と牛若丸の『のり』の話 1




大きな棒を使って
一気にコメをつぶし始めた弁慶と

米一粒ずつを
丁寧につぶし始めた牛若丸。


最初は、誰がどう見ても
弁慶の方が優勢だと思えた。

2人が米をつぶし始めてしばらくすると
弁慶の方は、すでに糊らしい雰囲気になっている。

片や牛若丸の方はというと
まだ大半が米粒として残っていた。


弁慶自身も

「牛若丸殿、それでは日がくれますぞ!」

と、勝ち誇ったように牛若丸に声をかけていた。



牛若丸の方は、弁慶に何を言われても動じることなく
黙々と米をつぶし続けている。



豪快に米を練り続ける弁慶と
静かに米粒をつぶす牛若丸。

対照的な姿で
それぞれの作業を続け
やがて数時間が経つと・・・





つづく




弁慶と牛若丸の『のり』の話 3
弁慶と牛若丸の『のり』の話 4




この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。